【最新機能はいいことばかりじゃない?】トイレリフォームの注意点

2024.06.26

関西エリアにて、各種リフォーム工事などを承っております、総合建設FASTEP(ファステップ)です。

トイレは使えなくなるととくに困る水回り。
できるだけ壊れる・詰まりやすくなる前に、リフォームしたほうがいいでしょう。

せっかくだから良いトイレにしよう、と前向きに検討したいところですが、人気の高い、最新のトイレでも失敗することも。

今回は、トイレリフォームで気を付けたい注意点について、ご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

■ トイレ選びの注意点

トイレの便器本体を選ぶ際の注意点をまとめました。

・タンクレスは人を選ぶ

トイレは3つのタイプがありますが、その中のタンクレスは従来のタンク付きトイレと違い、省スペースでおしゃれです。
とくに内装にこだわりたい方にはぴったりですが、注意したいのが電気で流す点です。
タンクレスは電磁弁で水の流れを調節する仕組みで、停電した状態だと通常時のように流すことができません。
もちろん、救済用に乾電池をセットしたり、奥にある専用のレバーを引いたりすることで流すことはできますが、照明のつかない状態の夜間だと、手間取る可能性があります。

・フチなしはいいことばかりではない?

トイレの便器にはフチありが一般的でしたが、現在はフチなしの便器もあります。
フチなしは掃除のしやすさが魅力ですが、それと引き換えに汚れやすいという声が。
フチは便器からの水・尿の飛び散りを防いでいましたが、フチなしだと飛び散りによって便座の裏が汚れやすいです。
また、水を流したときの勢いも弱めに設定されているので、水流による洗浄もそこまで期待できないでしょう。
こまめに掃除のできる方であれば、問題ないかもしれませんが、掃除を最小限にしたい方には失敗に感じるかもしれません。

・オプションで狭くなることも

リフォームでトイレの壁に手洗い器を取付けたり、バリアフリーのために手すりを取付けたりすることもあるかと思います。
今までにないものがトイレに出現するのはわくわくするものですが、これらによって室内が狭くなることも。
とくに出入りの邪魔になってしまうと、煩わしく感じてしまいます。
古い家屋だと、トイレの室内そのものが狭く、場合によっては拡張工事が必要になることもあるでしょう。
室内に手洗い器・手すり・収納棚を追加する場合は、邪魔にならない位置に取り付けるよう気を付けましょう。

■ 内装の注意点

トイレの床・壁・ドアなどの内装に関わる注意点です。

・床

トイレの床がフローリングなどの木材だと、汚れやすくカビが生えます。
気を付けていても、尿の飛び散りなどでニオイがついてしまうため、掃除やメンテナンスが大変になりやすいでしょう。
元々フローリングだったトイレなら、撥水性のあるクッションフロアやフロアタイルにリフォームすることをおすすめします。
リフォームする時期なら、床も汚れているため、一新したほうがすっきりするかもしれません。

・壁

壁も新しい壁紙クロスに張り替えたり、エコカラットなどの壁材を取付けたりするといいでしょう。
リフォームするタイミングだと、汚れやニオイが取れない状態になっている可能性が高く、そのままだと新しいトイレとの差で見劣りする見た目になるかもしれません。
現在は消臭機能・汚れ防止など機能性の高い壁紙クロスも多く、施工すれば長く快適に使える可能性もあります。
デザイン性の高いものにすれば、一味違った空間に生まれ変わるでしょう。

・ドア

トイレをリフォームするなら、ドアも見直してみましょう。
内開きだと、トイレにスペースがなければ出入りしにくく、外開きでは廊下が狭い、人が通れないなどの困ったことが起きやすいです。
慣れてしまったかもしれませんが、構造として可能なら、引き戸を検討してみることをおすすめします。

■「総合建設FASTEP」では、水回りリフォームのご依頼を受け付けております!

総合建設FASTEPは、奈良県生駒郡を中心に関西一円にて、リフォームなどの工事を承っております。
トイレのリフォームは、便器の交換はもちろん、床・壁を新しくすることもできます。
過去には和式トイレから洋式トイレへのリフォームも行っており、古いお家でもOK。
個人だけでなく、法人からのご依頼も受け付けております。

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■ まとめ

フチなしやタンクレスなどの人気の高いトイレ機能は、もちろん長所もたくさんありますが、人によっては合わないことがあります。
また、リフォームに際してはトイレの便器以外に、床や壁、ドアも見直してみると、より快適で清潔な空間になるかもしれません。

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